平素は私の活動に対しまして、格別のご高配を賜り心より厚く御礼申し上げます。
枚方市議会も議会改革調査特別委員会が発足され、只今論議を行っている状況です。私もこのメンバーとして只今活動を進めているところです。
さて私が考えます現在の市議会の課題の一つとして、二元代表制の一翼を担う存在である議会には、分権時代を迎え、民意の決定機関としての機能や執行機関を監視・評価する機能をより発揮していくことが必要です。
こうした機能を発揮していくためには、議会は広く住民の意見や要望を把握し、それらを持ち寄りながら議論することにより、今の枚方市の課題を明確にできます。
一方現在も、私達議員は日頃の活動を通じて住民要望や行政課題を把握していますが、本会議や委員会の運営では、個々に執行機関へ疑問点を質すことに終始していることが多く、議会から議案等で政策を提案したり、積極的な改善・修正を行うことが少なく、執行機関の提案を議決するという受け身の状態にあるとの批判も市民の皆様から聞こえてきます。
一方、行政は、各種施策の策定や実施に際して、パブリックコメントを募集したり、各種アンケート・調査等を通じて広く住民意見を聴取する制度を取り入れて、意見集約から企画立案、事業実施、評価までの行政運営の一連のサイクルを完結させる状況です。このような中で議会の政策提案や監視機能をどのように発揮するかが大きな問題と考えます。議会が単に執行機関の政策等を追認しているだけの存在となれば、「議員数が多過ぎる」、「報酬が高過ぎる」などの批判や、ひいては「議会は不要」との極端な意見も出て来ているのが今の状況と考えます。
また本市はH26年度に中核市への移行を決定しており、事務事業の増大(2400)は必至ですから、人員を増加してこれを消化するという思考ではなく今ある事業の徹底した見直しとITなどでマンパワーの効率化、加えて例えば、財政再建団体なら最低の事業しかできないわけで、このゼロベース視点からの市議会の発想が大切ではないかと思います。
このような背景から、今回の議会改革でこれら課題解決を重視した視点で取り組んで参りたいと考えております。
皆様の引き続きのご支援を頂けますことをお願い申し上げます。
枚方市会議員福留利光(ふくどめとしみつ)
